ドラマ特別企画「がん消滅の罠〜完全寛解の謎〜」

ドラマ特別企画「がん消滅の罠〜完全寛解の謎〜」

ドラマ特別企画「がん消滅の罠〜完全寛解の謎〜」

【放送情報】

TBS
4月2日(月曜)
よる8時~11時07分
公式サイトはこちら>>

【みどころ】

TBS × 宝島社
『このミステリーがすごい!』大賞
コラボによるスペシャルドラマ
唐沢寿明×渡部篤郎×及川光博

唐沢・渡部、初共演!!
話題の本格医療ミステリーの傑作が
ついにドラマ化決定!

TBSでは、第15回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、
2017年1月に単行本が発売され話題となった岩木一麻による小説「がん消滅の罠〜完全寛解の謎」(宝島社)をドラマ化!4月2日(月)よる8時からドラマ特別企画として3時間にわたり放送する。
最高峰のがん治療を提供する病院の医師である主人公は、ある日手の施しようのない末期がん患者を担当することに。
しかし、その患者が生命保険金の生前給付を受け取った直後、がんが「完全寛かん解かい」した。しかも連続して──。主人公は、高校時代からの友であり同じ病院に勤務する変わり者の研究医と、生命保険会社に勤める切れ者の親友と共に、自らの担当患者が完全寛解した謎に挑む。
連続して起こるがん消滅は奇跡なのか陰謀なのか・・・。本ドラマは「寛解」というがんの症状が軽減される状態を切り口に描かれる医療ミステリーだ。

主人公の夏目典明を演じるのは唐沢寿明。唐沢が医師役を演じるのは12年ぶりとなる。日本最高峰のがん医療を提供する日本がんセンターの呼吸器内科医だが、自らが余命宣告をした末期がん患者が次々と完全寛解となる謎に直面。窮地に立たされながらも真相を解明すべく突き進む。さらに、夏目と高校時代からの同級生で、夏目と同じく日本がんセンターで研究医として働く羽島悠馬を渡部篤郎が演じる。羽島は思いもよらぬ角度から医療の謎に切り込む視点を持つ天才肌の男だ。唐沢と渡部は今作が初共演となる。
また、同じく夏目・羽島と高校時代からの同級生で、保険会社に勤務する森川雄一役に及川光博。夏目の妻でフリーの雑誌記者・夏目紗季役に麻生久美子。患者として夏目の診察を受ける患者・榊原一成役に吉田鋼太郎。がん寛解の謎に何らかの関連を持つ、湾岸医療センターの医師・宇垣玲奈役にりょう。
そして、夏目の学生時代の担当教授であり、最も尊敬する医師だったが、一人娘をがんで亡くしたことをきっかけに20年間消息不明となっていた医師・西條征士郎役を北大路欣也が演じる。
今日の医学の進歩により、がんは共に生きる時代となっており、日常生活を送りながら長期間の延命が可能な病と言われるまでになってきた。そんながんの「寛解」が操作される時代になったという大胆な物語が展開される。
超豪華俳優陣でお送りする、『ドラマ特別企画「がん消滅の罠」』、ぜひご期待ください。

※『このミステリーがすごい!』大賞とは──
宝島社が1988年から発行しているミステリー小説のブック・ランキングを掲載するミステリーのブックガイド『このミステリーがすごい!』から派生し、2002年に創設されたミステリー&エンターテインメント小説の新人賞。主催の宝島社が文芸界に“面白い作品・新しい才能を発掘・育成する新しいシステム”を構築することを意図として創設。毎年1回、ミステリー&エンターテインメントの未発表作品を募集。第1次選考、第2次選考、最終選考という3段階の選考を経て、受賞作を決定する。ベストセラー作家への登竜門と言われ、大賞賞金は小説新人賞史上最高額の1200万円。ちなみに、ガイドブックの『このミステリーがすごい!』は、発刊開始以来毎年1回刊行。掲載されるミステリー作品のランキングは目利きによる選者たちによる投票形式で選ばれ、国内部門と海外部門でそれぞれ作品が紹介される。近年では「このミス」という略称で出版業界をはじめとするメディア、書店、読者にその名称が浸透し親しまれている。

※「がん寛解」とは──
がんの症状が軽減される状態。がんが縮小し、症状が改善された状態を「部分寛解」。がんが消失し、検査値も正常を示す状態を「完全寛解」と言う。


【コメント】

唐沢寿明:
ドラマ作品での医者役は3度目になりますが、今回演じる夏目典明は、スーパードクターではなく“普通”の医者。原作では、いろんなことに巻き込まれ、翻弄されてしまう、どこか主人公っぽくない役どころでした。今回ドラマでは、原作の世界観は生かしながらも、よりドラマチックな脚本になっています。
渡部篤郎さんとは今回が初共演。演技の現場でご一緒するのは初めてですので、非常に楽しみにしています。
見どころは「なぜ、がんは消滅したのか」というところ。原作を読んだ本職の医者でも翻弄されてしまったというくらいの「謎」を解明していく過程は、この作品の一番の肝になっていると思います。医療が進化し、がんが治せる時代になった今、このリアルとフィクションの狭間のような作品は、僕が一視聴者であっても非常に興味深いテーマです。本当にストーリーが面白いので、役に身を任せて演じようと思っています。

渡部篤郎:
重厚感のある原作のドラマ化を見てくださる方々に楽しんで頂くよう、スタッフ、キャストで繊細に作っています。
主演の唐沢さんは数多くの名作を作りあげた方です。ご一緒させて頂くのは初めてですが、最高のエンターテインメントになるよう導いてくれます。素晴らしい原作、キャスト、スタッフに恵まれて、心より感謝しています。

及川光博:
僕が演じる森川雄一は、とある事案から唐沢さん演じる夏目の保険金詐欺への加担を疑い始めるという役どころ。夏目の同級生で親友でもあります。僕と唐沢さんが同級生に見えるかどうかはさておき(笑)、日頃からプライベートで食事をご一緒する仲なので、その距離感を演技に活かせればと思います。渡部さんとの共演も久しぶり。3人の関係性が楽しみですね。先輩方の胸を借りて多くを学びたいと思います。

プロデューサー・倉貫健二郎:
「がんが治る」と聞けばどう思いますか?
この原作は、日本人の2人に1人が罹るがんを題材にし、末期がんの患者たちが次々に謎の完全寛解(完治)をしていくという驚愕の展開で幕を開けます。
最新のがん治療を背景にした全く先の読めない展開は、圧倒的な面白さで読者に迫って来ます。この傑作医療ミステリーを、最高のキャストと最高のスタッフで映像化できることがうれしくてなりません。
春の放送を楽しみにお待ちください!


【あらすじ】

日本最高峰のがん医療を提供する日本がんセンターの呼吸器内科医・夏目典明(唐沢寿明)は、生真面目で誠実な性格で、同僚や患者にも評判が良い優秀な医師である。一方、同僚の研究医・羽島悠馬(渡部篤郎)は、診察などの臨床を全くしない上に、他の医師を寄せ付けず一人で研究に没頭する変わり者で、院内でも浮いた存在。そんな二人は高校時代からの親友であり、夏目は周囲が苦手とする羽島に対しても物おじせず、医師としての羽島の豊富な知識を買っており、何かと助言を求めることが多い。

夏目はこの日、自らが担当した末期がん患者のがんが消えたという謎について羽島に相談していた。小暮麻里(柴本幸)という女性の患者で、肺にがんが広がる肺腺がんであった彼女は、夏目が担当した時点ではすでに余命が半年という状況で治る見込みはなく、生命保険の事前給付金も受け取っていた。しかし半年後、麻里のがんはすべて消え去り、完全寛解したのだ。夏目と羽島は、奇跡は起こらないと思いつつも、麻里のがん寛解について理由がわからず、頭を抱える。一方、麻里のがん寛解について、不審だと感じた人物が他にもいた。夏目、羽島の高校時代からの同級生で、生命保険会社の調査部に勤める森川雄一(及川光博)である。森川は、麻里が生命保険に加入してから8ヶ月という早さでがんを発症した点、本人の収入の割合に比べて高額の保険に加入していたという点、そしてがんが完全寛解したという3つの点において疑問を抱き、保険金詐欺の可能性を夏目に糾弾する。
そんな中、夏目の患者がさらにもう一人、がんを克服する。麻里と同じ末期の肺腺がんだった横山宗彦(みのすけ)も、生命保険の生前給付金を受け取ったのち、完治が不可能とされたがんが寛解したのだ。不可解な完全寛解に警察までが麻里、横山の保険金詐欺を疑い、夏目はがんセンターから謹慎を言いつけられる。納得がいかない夏目は、がん消滅の謎を独自に追うことに。果たして、これは医学の奇跡なのか。それとも何者かの陰謀なのか。
 さらには殺人事件まで発生し、警察から追われる身となった夏目は、この事件の背景にある新進気鋭の病院の存在に気づく。それは、フリーライターをしている夏目の妻・紗季(麻生久美子)が調べている病院・湾岸医療センターだった。事件を追う夏目と羽島の前に現れた湾岸医療センターの医師・宇垣玲奈(りょう)。そして、その背後には夏目が行方を追い続けていた恩師・西條征士郎(北大路欣也)の影が見え隠れする。果たして、事件の全貌には何が隠されているのか──。がん消滅の謎とは──。


【キャスト】

夏目 典明  …  唐沢寿明
羽島 悠馬  …  渡部篤郎
森川 雄一  …  及川光博
夏目 紗季  …  麻生久美子
  ○ 
榊原 一成  …  吉田鋼太郎(特別出演)
  ○ 
宇垣 玲奈   …  りょう
西條 征士郎  …  北大路欣也
ほか


【スタッフ】

原作:岩木一麻「がん消滅の罠〜完全寛解の謎」(宝島社)
脚本:吉本昌弘、船橋勧
プロデューサー:伊與田英徳(TBS)、倉貫健二郎、塩村香里
演出:竹村謙太郎