遺品の声を聴く男3

遺品の声を聴く男3

遺品の声を聴く男3

※こちらの番組の放送は終了致しました

「放送情報」

テレビ朝日系列
1月21日(土)よる9時
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「キャスト・スタッフ」

キャスト:奥田瑛二、佐藤めぐみ、とよた真帆、高部あい、冨家規政、五代高之
志賀廣太郎、前田倫良、半海一晃、中西良太、渡辺えり ほか
脚本:森下直
監督:倉貫健二郎
プロデューサー:深沢義啓(ABC)、加藤章一(ドリマックス)、塚原あゆ子(ドリマックス)
制作:ABC、ドリマックス

美人社長の笑顔に秘められた壮絶人生!
介護ビジネスに渦巻く欲望の罠と連続殺人の謎?
遺品が語る転落死の真実とは?

「あらすじ」

「ジャーニーサポート」で働く各務章祐(奥田瑛二)の仕事は遺品整理屋。亡くなった人の遺品を整理したり、死後放置されたままの住まいをきれいにするなど、遺族が嫌がる作業の代行を請け負っている。各務はまるで遺品の声を聴くかのように、部屋を見ただけで故人の性格や生活習慣、そして残された思いまで察することができるため、社長の玉枝陽子(渡辺えり)からは全幅の信頼を寄せられているが、部下の樋口奈央(佐藤めぐみ)にはちょっとした変人と思われていた。

 そんな奈央が1年前に、初めて生前予約の契約を交わした金子俊光(冨家規政)が、歩道橋から落ちて死亡する。奈央は動揺するが、亡くなる直前に意識を取り戻した金子が、自分で足を滑らせたと救急隊員に告げていたことから、警察は事故死と判断して遺品整理はスムーズに実行される。  金子は、遺品のすべてを廃棄処分にするよう希望していた。だが、几帳面に整理された金子の部屋から発見された遺言書には、預貯金のすべてを特別養護老人ホーム「卯月の里」に寄付すると書き記されていた。日付は生前予約の契約を交わした翌日。同じ日に開設された口座には、律儀に毎月5万円ずつの入金があり、総額は40万円ほどに達していた。各務は、最近になってその口座から不定期な出金があることに気づくが、詮索しようとする奈央を制止し、通帳と印鑑を「卯月の里」に届けに行く。

 金子に身寄りはなかったが、勤め先だったパン屋の配達を通して「卯月の里」と関わりを持っていたらしい。ところが、社長の桜木英子(とよた真帆)は受け取りを拒否。英子に言わせれば、富裕層向けの有料老人ホームを全国展開させる桜木ケアネットワークにとって、金子の寄付金は「これっぽっち」の金。もらうに値しないというのだ。「遺品の声を聴いてあげてほしい」という各務の真摯な申し出にも、英子は決して耳を貸そうとはしない。

 仕方なく各務と奈央は一旦引き上げることにするが、そんな二人を呼び止めたヘルパーの沢口花梨(高部あい)が、驚いたことに金子は殺されたのだと訴え始める。だが、その様子をうかがっていた同僚の水原勇樹(前田倫良)が険しい表情で近付いてきたかと思うと、話の途中にも関わらず花梨を強引に連行。呆気にとられたまま奈央と各務は取り残される…。

 翌朝、金子の供養に寺を訪れた各務は、意外なことに英子と遭遇する。各務は鋭い洞察力で金子と英子の間には、なにか因縁があると察知。だが、相変わらず皮肉な態度の英子はそれを認めず、二度と会うことはないと言って去っていく。

 そのころ奈央は、詮索するなという各務の指示に反発し、真相を突き止めるべく警察に乗り込んでいた。そこで偶然にも花梨と再会した奈央は、一緒になって金子の事故を再調査するよう頼み込む。結局、二人の努力はたらい回しにされただけで徒労に終わるが、金子を父のように思っていたという花梨の気持ちを汲み、奈央は真相究明を続行すると約束。ところがその翌日、水原が金子と同じように墜落遺体で発見され、花梨が事情聴取を受けることに!そんな中、「卯月の里」のずさんな入居者管理が明らかになっていく…。